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(妻代筆)今日は午前中のトレーニングが終わると、すぐにステューデントハウスに戻ってきた。タキさんが勉強をはじめたので、私は、いつも行くスーパーpublicの横にある美容院に髪を切りに行く事にした。その美容院の店先には、”only$15”と大きく書かれていて、男性客が何人か中にいた。どっちかというと、床屋だな〜と不安になったが、この辺りにはそこしかない。店に入ると、若い女の子が少し不安そうに話しかけてくれた。アジア系の人間はタキさんと私以外はいないのでちょっと怖がられているようだった。私は、朗らかに、前髪を切り揃えて、後ろを少しだけ切って下さい、というと、単純なこの注文に、彼女はほっとした様子だった。彼女が前髪に鋏を入れる直前に、目の上くらいで、とお願いした。彼女は、笑いながら、わかってるよ、そんなに短くしないよ。こんな風にね、とふざけてその前髪をおでこの中央にあわせた。さすがに、床屋だけあって、10分もしないうちに終わった。早かったね。またね。と、店を出たが、車のバックミラーで自分をみて驚いた。前髪がもの凄く短い! 家に帰ってタキさんに見せると、おっかわいくなった、といった。他の住人達は全く無視か気ずいていない様子。人の髪型なんてどうでもいいのだ。私も、まーこんな田舎だし何でもいいや、という気持ちになった。
by helicopter-pilot
| 2009-02-02 14:32
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